いよいよ今年も残すところあと1ヶ月となりましたね。
月初め最初の依頼は、生前整理と剪定という、たんじょう店ならではのコンテンツからスタートしました。

生前整理

生前整理の現場は2DKの文化住宅のお部屋で、不動産屋さんからご紹介頂き、ご連絡頂きました。お姉さまからのご依頼で、入院している弟の部屋がゴミ屋敷みたいになっていて、お片付けと処分と掃除をお願いしたいとのことでした。
下見に行った際は部屋の中に土足であがれるような状態の部屋の状態でした。
作業日当日は、2tトラックに袋ごみが100袋近く出ました。トラックに積み込んだ後は、油やらなんやらで汚れたクッションフロアの床をひたすらごしごしと汚れを落とし綺麗にしてひとまずその日は終了。
お住まいになられている方はお一人暮らしの方で、近くにお住いの協力して下さるお姉さまがいて良かったですが身寄りがなく、頼る人がいなければ、こういったことになったとき、誰がどうすればよいのか考えさせられました。
今回も自分たちではどうしようもないことでしたので、立ち会い、一緒になって作業して下さったご依頼者様は本当に感謝して下さいました。

剪定

一方剪定の作業はぽかぽか陽気で外は暖かく剪定日和な中での作業。

剪定
松の木は揉み上げ(古葉をむしり取る作業)だけではなく、込み合っている枝を抜いてすっきりとみせることも必要なのですが今日は作業前はかなり込み合っていた松も、とてもすっきりときれいに仕上がり下から見上げると青い空が透けて見えて、とてもいい感じの2人の共同作品が出来ました!
お客さまも、「きれいになった」と何度も言ってくださり良かったなと。

木の枝と造花で創作した玄関の飾り物
また一緒に作業したスタッフが作業後にお客さまが木の枝と造花で創作した玄関の飾り物をみて「これ凄いいいですね!」という話から、「こんなものも作っているよ」と持ち出してこられ、お客さまもなかなか人に見せることがないからとても喜んで嬉しそうに話されていました。
このお客さまは実は7年前にまごころサポートを始めたときの第1号のお客様なんです。それ以来、頻度は少ないもののずっと定期的にご依頼を頂いております。
「家の家財の処分するときはお宅に頼んでとエンディングノートに書いとかなあかんなあ」と今日は笑いながら話してくださいましたが、創作物を手にしながら嬉しそうにお話しされるお姿がとても印象的でした。
私にとっても今日の剪定は「心地よい気候の中での剪定作業」「仕上がりの満足度」「そしてお客様の笑顔」三方良しで、なんか晴れ晴れとした気持ちになりました。
たんじょう店らしい12月のスタートとなりました。

※高槻市・茨木市・島本町の地域お伺いできます。お困りごと、お悩みお知らせください。

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